落語と論語「仁者は憂えず、知者は惑わず、勇者は懼れず。」

画像おはようございます。

昨日は過ごしやすい1日でした。

暖かな日が続いて、会社の近所の関内桜通りの八重桜が咲き出しました。

明日当たり満開じゃないかな?

この写真がそれですが、2,3日は桜のトンネルが楽しめそうです。


いまゴルフのメジャー大会マスターズをやっていますね。
そわそわしてしまいます。
ミケルソンがいいようですね。
片山晋呉も4打差で8位タイで好調。
なかなかウッズが爆発しないようです。
トップはケニー・ペリーという選手。
こんな状況ですが、誰が優勝するのでしょう。


●さあ、また新しい1週間です。
週初めは論語です。
今日もまた憲問第十五からの一節ですが、今日のは有名な言葉です。


●子曰わく、君子の道なるもの三(みっ)つ、吾(われ)能(よ)くすること無(な)し。
仁者(じんしゃ)は憂(うれ)えず、知者(ちしゃ)は惑(まど)わず、
勇者(ゆうしゃ)は懼(おそ)れず。
子貢(しこう)曰わく、夫子(ふうし)自(みずか)ら道(い)うなり。


●訳は
孔子は言いました。
「リーダーが持つべき3つの要素とは、仁、知、勇である。
仁のある者は心配事がない、知のあるものは惑うことがなく、
勇のある者は何者も怖れることはない。
だけど、どれも私は持ち合わせていない」
すると子貢が言いました。「先生は謙遜してああ言っているのだよ」と。

リーダーの取るべき道について語っていることが一つ。
もう一つは謙遜すること。
つまり常に反省をして自己改革の上で自分を進化発展させなければいけない。

と考えました。


●最近論語を読んでいるとそんな人間いるのかいな?
と思うようになってきました。
理想ではありますが・・・。

人間らしさって何だろうと思います。

となると落語です。

この一節を読んでいたらなぜか「饅頭怖い」を思い出しました。


●「饅頭怖い」は誰でも知っていると思います。

あらすじは
床屋か何かで若い衆が怖い物について話をしていると
松公が「何を言ってやがる。そんなものあるわけがねえ」と啖呵を切って、
みんなをバカにする。

ところが、この松公怖い物があることを思い出す。
そして気分が悪くなったから帰ると言い出す。
みんなが何が怖いのか聞き出すと饅頭だと言う。
そして「思い出すだけでも寒気がする」と言って
奥の部屋で布団をかぶって寝込んでしまう。

松公が怖い物は饅頭だと聞いた若い衆は
この松公の前にたくさんの饅頭を置いてぎゃふんと言わせようと、
みんなで饅頭を買ってくることになった。

みんなが饅頭を持ち寄り、
松公の寝ている奥の部屋にそっと持って行き目の前に置くと、
松公は怖い怖いと大騒ぎをしている。

最初は喜んで陰で聞いていた若い衆も中の様子がおかしいので覗いてみると
騒ぎは松公の演技で目の前の饅頭を食べているではないですか。

「これは一杯食わされた。ただで饅頭食われちゃったよ」

「いったい松公おまえは何が怖いんだい?」

「今度はお茶が一杯怖い」

って噺です。


●ここには仁者もいない。
勇者もいなくてみんな怖い物があるものだ。
そして知恵のある者が得すると言う噺である。

でも実際にはこのあとみんなに松公はどつかれたのではないか、
笑い話として酒の肴になったのではないかなど、
いろいろと想像出来ます。

友達とこんな付き合いをしていると人生楽しいだろうなと思います。





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