韓非子 人の評価の仕方で恨みも買ったり、恩を売ったりすることができる

画像九州では記録的な大雨で大変だったというのに、関東では梅雨らしい雨も降らずに梅雨明けしてしまいました。

今年は水不足になるのでは・・・。


●今日から韓非子の「外儲説 左下 第三十三」です。

この編でもリーダーがどうしないといけないかを事例をひいて書いてあります。


「罪を以て誅を受くれば、人は上を怨まず。
 功を以て賞を受くれば、臣は君を徳とせず。」


人というモノは法律に照らしてそれ相応の罰ならば怨むことはない。
しかし、功績に応じてそれ相応の賞だと、君主に恩を感じない。


●事例として
孔子が衛の宰相だった時に弟子の子皐(しこう)は裁判官となった。
ある時子皐がある者を足切りの刑に処した。
しかし、その者は後に子皐の命を助けた。

孔子が謀反の疑いをかけられ、弟子ともども逃げ出した時に
子皐は逃げそびれてしまった。
しかしその時足切りの刑に処した者がかくまってくれ何とか助かったのである。

子皐が何故命を助けたのか聞くとその男は
「裁判の時に子皐が出来るだけ自分の罰を
 軽くしようとしてくれたことがよく分かったし、
 処罰される時もすまなそうな顔をしていたことに
 恩義を感じていたからだ」
と言った。


また逆の事例では
魏の宰相である昭卯(しょうぼう)は隣国四国が魏を攻めるところだったのを
外交的に中止させる手柄を立てた。
魏の襄王は昭卯に兵車5台を出す領主にしたが昭卯としては不満だった。


ルールに則って下した賞罰もちょっとした心配りで結果は大きく違うのである。


上に立つ者は真心を込めて、部下が感動・感激するような評価を
如何にするかが大切と言うことなのです。


常日頃からの思いやりの大切さを感じます。


反省!




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