韓非子 衆人環視されている

画像9月に入って雨が降って涼しくなりました。

嬉しいですね。

それにしても昨日もすごい雨でした。


●今日も韓非子の「外儲説 右上 第三十四」です。

引き続きリーダーがどうしないといけないかを事例をひいて書いてあります。


●今日の言葉は

「人主は利害の軺轂(ようこく)なり」


君主のところにあらゆる利害が集まるものである。

だから、君主は部下に好き嫌いや何を考えているかを悟られてはいけない。


● 斉の宣王が唐易子に聞いた。

「弋(いぐるみ)で鳥を捕るにはどうしたらいいか」

すると唐易子は

「身を隠す場所に気を付けることが大切です。
 なぜなら、鳥は数十の目で人を見ているが、
 人は2つの目で鳥を見ているだけです。」

と言いました。宣王は

「君主は2つの目でしか国を見ていないが、
 人民は何万という目で君主のことを見ている。
 ならばどこに身を隠せばいいのだろうか。」

聞き返したところ、唐易子は

「鄭の長老はこう言っています。虚心静寂で無為でいることだ、と」

と答えました。


●禅問答のようですが、
トップになればなるほど
いろいろな人から見られています。

ですから、悪いことは出来ないし、
人の好き嫌いや人事も悟られないようにしないといけない、
後進を育て、社会貢献する姿勢を率先垂範する訳ですから、
身が引き締まる思いがあります。






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